知る権利

白洲次郎文藝春秋(1954年12月号)にて、 戦後の財政投融資による計画造船について、 「 国民の側から言わせると、国民の金を使うのだから、  決定前に誰が国民の金を使って船を造りたがっていることは  知りたいだろうし、又知る権利もある。・・・・・・・」 とも言っており、率直な物言いで、 60年前にも、「知る権利」が使われていたのか、、、と驚く。 このGHQとケンカしていた白洲次郎が, 国民や農民の立場で直言を残しているが、嫌味を感じないのは、 まさに、「芯」なのでしょう。 これがケンブリッジ野郎の思考かと、あぁ、アヘ、アヘ、アヘ、、、(ため息)
プリンシプルのない日本 (新潮文庫)

プリンシプルのない日本 (新潮文庫)

  • 作者: 白洲 次郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/05/30
  • メディア: 文庫