2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧
2012年仏西。マリー・アントワネットに仕えた朗読係のフィクション。 ベルサイユ宮殿にて撮影。当時の様子を知ることができる。 質素な使用人と日常接しながら人としてすら見ていない華やかな貴族が描写される。 予告編にあったように、王妃に心酔するも、身…
2012年米。太平洋戦争を海兵隊で過ごしたフレディーは、PTSDとなり帰還する。 アルコール依存症でもあり短気であり、写真屋を営むも続かない。 その後もうまくいかず、独自の感覚でカクテルをキャベツ畑の同僚に配合したが、 年寄りだったため倒れてしまう。…
エリザベス女王の父ジョージ6世の兄エドワードの王位を捨てさせた魔性の人妻ウォリスと、全く関係のない現代を生きる女性の2人の人生を交錯させる。2011年英、マドンナ監督。 エドワードは人妻ばかりと交際し父親に本気で軽蔑されたらしいが、そういった面は…
国家の威信を優先することにより、自白強要で冤罪を生む。 取り調べの警察に限らないが、日本の文化は個人や少数の犠牲を強いることに恥じないようだ。 婚外子への相続差別もそうだったが、伝統文化の美名で国家主義に酔い浸る精神は汚らわしいですね。
国連憲章51条により、安保理が動くまでは、加盟国には個別的と集団的自衛の「固有の権利」があるとのことだが、この「固有の権利」は自然権の発想で挿入されたのではなく、後から各国の交渉過程の中で形式的に追加されたもののようだ。 広義の集団的自衛権を…
(2013年米)2009年におきたソマリア海域人質事件の実話。 コンテナ船の船長をトムハンクスが演じる。ポール・グリーングラス監督は、音楽やスローモーションを使わず、船長をありのまま見せようとしている。だが、4名の海賊との駆け引きの緊迫感は監督のな…
(2009年独)デンマークで最も有名らしいマッツ・ミケルセン演ずる娘を持つ父は、不倫中に娘を事故で亡くし、妻とも別れ、5年後、娘と同じ場所で死のうとする。 しかし、失敗し、その直後、ある場所で見つけたドアを開けると洞窟となっており、くぐりぬける…
1949年のブロードウェイの舞台劇の映画化(1955年)の為、主人公チャーリーの1室を舞台として、各人が断りもチャイムもなく部屋を土足で入ってくるシーンがほぼ全てと言っていい作品。 人気俳優のチャーリーとの再契約を望む事務所社長は断る主人公に卑劣な…
(2012年デンマーク)18世紀のデンマーク王室のスキャンダルの実話だそうだ。 神経を患っている王に仕えるマッツ・ミケルセン演じる侍医は、王妃の寵愛も受け、三角関係となる。この3人の心理描写は丁寧になされており画面に惹きこまれる。 啓蒙思想の本を匿…
1988年公開作品。82年から週刊ヤングマガジンで連載されたらしい。 30年前の段階で、このような漫画があり世界的になったのも頷ける。 88年に関東に爆弾が落とされ、第3次大戦となる。 物語は、2019年のネオ東京を舞台とし、2020年東京五輪の準備がなされて…
大統領の訪問先を掴んでいた暗殺を目論む3人の男は、狙撃するのに適した家を占拠する。その家の住人3人と街の保安官との手に汗握る攻防が演出される。 低予算なのだろうが、昼メロだと思えば、面白いと言えるでしょう。 このジャケットのセンスには、笑うし…
ハワイ王朝末期の王女カイウラニの実話。(2010年米) 1889年に、14歳の時に、反乱の危険から逃れるため、イギリスの父の友人テオ宅でお世話になることになる。学校へ行くも、王女であったことと肌の色にて浴びる言動は酷。幸いテオの2人の子の支えがあり、…
立体の日本地図、誰でも作成OK 地理院が3次元データ公開 http://sankei.jp.msn.com/life/news/140319/trd14031919390012-n1.htm 今、こんなことも、できるようになったんやね。素直に感動しました。
小保方潰しを図り、成果だけは、「いただきます!」 という狙いがあるのなら、怖いですねぇ。 はぁ、ため息でるわ、、、、。 人気ブログランキングへ
2011年オランダ製作。 スペインに、喜望峰を経たインド諸島への航路を阻まれており、 1596年、ネーデルランドの天文学者でもある牧師が、北極海航路で計画。 帰還後の報奨金目当てに船員への応募は多数だったが、選ばれたのは、単身者ばかり。 ノヴァヤゼム…
2013年イタリア。 ソ連時代末から崩壊後の1990年前後のシベリア人たちを描く。 ソ連は、保安上、各民族の犯罪組織を南西部に強制移住させていた。 最も恐れられたのはシベリア人で、そのスラム街の老ボス(ジョン・マルコヴィッチ) が、孫に授ける「英才教…
要は、「STAP細胞が真であるか」が問題なのであって、 魔が差したのかもしれないが、画像処理やコピペは、 誉められた行為でないものの、STAP細胞なるものの発見の前では、 大騒ぎするほどのものではなく、彼女の人間臭さに笑ってすませればいいだろう。 変…
フランクリン・D・ルーズベルトの伝記、2012年英。 はじめ、ルーズベルトの従妹の女性デイジーの視点でのほのぼのとした話と思っていた。ところが、内容は濃かった。 1939年6月、ドイツとの開戦前夜のイギリスは、国王ジョージ6世夫妻が、アメリカへの支援要…
元気にいこう!
2012年米。パキスタンでアメリカ人教授が誘拐されCIAのボビーが動く。 キャンベスというパキスタン人教授を疑い接触するが、いろいろ話を聞くことになる。 もともと、アメリカ好きだったが、9.11を機に、彼にも風圧が起ることとなる。 このパキスタン人キャ…
震災、公害、戦争にしろ、人の生命にかかわることに敏感とは言えず、 日本は、早い段階で積極的には手を打たず、死ななくてもいい人を死なせた。 死んだ人間に対して、「慰霊や供養を大切に・・・」という文化はあっても、 生きている人間に対しては、個人を…
NHKのTV版があるとのことでしたが、見たことありませんでした。 今回、はじめてでして、時空ジャーナリストというコンセプトで 本能寺の変後の安土城焼失の謎に迫るとのこと、面白かったですね。 が、1582年の6月13日の明智光秀が秀吉に敗れた日にタイムスリ…
アウンサンスーチーの名を口にすることができなかったために、 「The Lady」と呼ばれていたそうだ。 本作品は、彼女が、自宅軟禁を解かれる日までの半生の実話。(2011年) ビルマ独立運動の闘士、アウンサン将軍の愛娘でイギリスにて英国男性と 2人の息子と…
あれこれ、神経をすり減らすのは、愚かですけどね。 ジャンバルジャンの気持ちが少しは理解できますね。 取り越し苦労するまで、敏感にならざるを得なかったと。
妄想「VBC」ですが、プロテスタントの教会や学校では、このブログにて以前に書きましたが、 その他の場合は、見識あるキリスト者及び理解ある方と時間をかけた相談の上、慎重に文書にしたいですね。 どういう形がいいかは分かりませんが、納得いくまで複数の…
まぁ、私の「VBC」は、妄想かもしれません。 妄想なら人畜無害なので、どうってことないでしょう。 少なくとも、安倍政権の間は神道には使ってもらいたいとは言いませんね。 別に好んで使ってもらいたいとも思いませんし、また日本語でもないので不必要でし…
2012年英。トルストイの作品の実写化。19世紀ロシアの貴族の物語。 アンナは夫と息子を持つ母であったが、ある青年将校に惹かれてしまい、娘を産む。 離婚が一般化していない時代と国において、不倫の結末が明るいものになりうるのか。 一方、アンナの兄嫁の…
2011年米。1996年のテキサスでの実話に基づいた、殺人事件。 誰もが認める善人で愛された男が、老女を殺害してしまう。 葬儀屋を経営しており、心から丁寧に仕事をし皆に愛される。 39歳であった男が、富豪の嫌われ者の未亡人の老女を励ましていたが、 やが…
私が吐き気を否定できないのは、昨年の靖国に関してで、 8月15日にわざわざ「英霊に行けないことをお詫び」したことと 12月26日に毛沢東の誕生日に参拝して、奇麗事で押し通そうとしていること。 一言で言えば、「けったくそ悪い」言動でした。 そこに、神聖…
2013年。設定がよかったですね。 凶悪犯に10億の賞金が新聞広告やネットで国民の知るところとなる。 その犯人を福岡から東京まで移送することになるが、 10億なので、当然、警察官であろうが色めく。 パトカーが数十台走るシーンは「西部警察」を彷彿とさせ…