2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

英雄たちの選択「幕末 ここに始まる~島津久光・率兵上京の決断~」

(2017日)久光は薩摩藩主でもなく弟にすぎなかったが、 兄の死により、藩主の父となった。 その久光が無位無官ながら兵を率いて威風堂々、上京した。 このデモンストレーションは、本来、許されないことだった。 これが幕末の志士を登場させることとなった。…

もうひとつの歴史 「隣のスパイ」

1995年にソ連の工作を記した「ヴェノナ文書」が発表される。 アメリカとイギリスの情報機関が協力した1943年から1980年までの 傍受した暗号を解読したファイル。 この動画では5名の大物スパイが紹介されている。 ルーズベルト政権の中に300人もいたようだ。 …

英雄たちの選択「明治維新 知られざるデザイナー ~尾張藩主 徳川慶勝~」

(2016日)徳川慶勝の判断で歴史が全く異なっていた。 彼の弟に会津藩主松平容保、茂栄が一橋徳川家の当主。定敬が京都所司代。 慶勝は慶喜が王政復古で排除されても新政府側に名を連ねるが、 岩倉具視から「幕府側に行くなら、・・・」と言われる。 苦しい立…

NHK特集 私は日本のスパイだった ~秘密諜報員ベラスコ~

(1982日)1942年よりアメリカに12人のスパイを送り込んだ「東(とう)」という秘密組織があった。その組織のリーダーだったベラスコに取材したドキュメンタリー。 各種賞を受賞したらしく、この組織とベラスコを知る人は知っているようだ。 「東」を作った…

CIA vs KGB 冷戦時代のスパイ戦

冷戦時代の、CIAxKGBのドキュメンタリー。 6部構成。 ①原爆実験と二重スパイ。 他の動画でも見たことあるので有名なのやもしれません。 アメリカの原爆開発データがソ連に流れ、1949年にソ連は 原爆実験に2年早く実験に成功する。 ②ドイツ、ベルリンの情報…

オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史第2回 ルーズベルト、トルーマン、ウォレス

(2013米)1941年~45年にかけて米副大統領を務めたウォレスにスポットを当てる。 ニューディール政策に賛同し共和党から民主党へ移って農務長官を33年から務める。 その後、副大統領となるが、ルーズベルト4選にあたり、トルーマンに敗れる。 この経緯に時間…

適用除外新規追加 (不貞の子ども と テロ準備行為)

①はじめに 4月21日の衆議院法務委員会で土屋正忠氏が「今のはテロ準備行為じゃないか」と恫喝した。↓動画又は最下部参照 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00356059.html 野党数人が集まって打ち合わせしているだけで犯罪者扱いし侮辱し…

突入せよ!「あさま山荘」事件

(2002日)1972年の事件。連合赤軍・あさま山荘事件の映画化。 過激派x警察 ではなく、あくまで警察内部の争いを描写する。 かなりヌルい。ダレたシーンが多いが、嘘ではなくリアルを優先したのでしょう。 こういう派手な事件は長野県警では、慣れておらず、…

ソ連の歴史6 スターリンの死とフルシチョフ History of Soviet Union 6 Khrushchev

海外ドキュメンタリー、全7回。第6回がフルシチョフ。 他は見ていない。 1953年3月5日にスターリンが死ぬ。 当然、後継者争いとなる。 フルシチョフは1956年の「日ソ共同宣言」時の第一書記で、 ブルガーニンが首相。 が、それまでに権力を固めるには、スタ…

日本に於けるロシア正教会

(2013日)16世紀からの日本における正教とのかかわりを概観する。 前半は聖ニコライの半生を主に扱う。 彼は25歳で来日、函館にあるロシア帝国領事館の付属礼拝堂の司祭に自ら志願した。 1861年に着任し1912年2月に亡くなる約50年間、寄付を集めるために2回…

オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 第1回 第二次世界大戦の惨禍/BS世界のドキュメンタリー

(2013米)第2次大戦の勝者はアメリカではなかった、とする。 アメリカを決して美化しない。あくまで全体を俯瞰しつつ、スターリンやチャーチル、ルーズベルトといった政治指導者の思惑を細部のデータや映像を駆使して編集したボリュームある企画。 第10巻の…

脳情報流出

「夢はレム睡眠のときに見ている」はウソだった 研究結果 http://www.sankei.com/wired/news/170419/wir1704190001-n1.html 「ホットゾーン」なる場所を調べているようだ。 被験者に256個の電極を備えた脳波測定用ネットを装着してもらって 実験しているが、…

戦車から金の延べ棒

戦車から金の延べ棒 http://www.sankei.com/world/news/170417/wor1704170041-n1.html これは怖いですね。 普通は、警察に届けて正解でしょうね。 怪しすぎですからね。 ネコババする勇気は私はないですね。

BSプレミアム 中国王朝 よみがえる伝説「乾隆帝と謎の美女・香妃」

(2016日)清朝第6代皇帝で中国史上最大の版図を築く。最高の名君とされる。 少数の満州族で10倍以上の他民族を支配し帝国を維持するため、 彼は、他宗教他民族を尊重し敬意を払う。 従来の「東夷」「南蛮」などの差別的用語も公文書から排除した。 内容は妃…

BS歴史館 シリーズ世直しの夢2▽武器よさらば!~戦国を終わらせた島原の乱~

(2017日)島原の乱。16歳の天草四郎が最高指導者となる。 1612年、秀忠時代にキリスト教禁教令が出た。 ママコフ神父がマニラに追放される際、「25年後に16歳の天童が現れ・・・」 と預言したことだった。 四郎が25年も前の預言に合わせて担がれた訳ではない…

M-1グランプリ2002

(2002日)漫才コンビ1000組以上の中から、前回の2001年では中川家が優勝した。 2002年では、ますだおかだ が優勝する。 笑わないと決めてましたが、ほぼ守れはしました。 「テツandトモ」は漫才ではないのでしょうが、 これは「玄人芸だな」とウケましたね。…

闇金ドッグス

(2015日)ヤクザの組長から闇金を始めた主人公。 自分も闇金から借金をし、商売を始める。 地下アイドルなる世界があり、「キモオタ」のファンを客とした。 そのアイドルもファンもギリギリの状態であり、 それぞれが自ら生きるために、どこに「線」を引き、…

BSプレミアム 中国王朝 よみがえる伝説 「徽宗と水滸伝の英雄たち」

(2016日)横山光輝の漫画『水滸伝』を高校の時、読んだ記憶はある。 北宋時代の徽宗皇帝、彼は芸術に優れていた。が最後の皇帝だった。 国を滅ぼした評価の低い皇帝だったが、最近では見直されてきているようだ。 政治に関心がなく絵を書いたり、陶芸もした…

銀と金 10~12話

(2017日)原作・福本伸行氏の漫画のドラマ版。 今回は、「マージャン」 ルールを知っている程度だが、楽しめた。 6000億の資産を持つパチンコ業界のボスと対決する。 勝負した相手を潰して廃人にするのが趣味。 最後のツメは緊迫感あり、見応えありましたね。…

BS歴史館 大名の生き残り策  長州藩・毛利家 大リストラからの復活劇

(2013日)毛利家300年を概観する。有名な元就の「3本の矢」の戒めはあったものの、 孫輝元1600年の「関ヶ原の戦い」の参加を独断で決め総大将となるも、 同じく元就の孫・吉川広家は家康と通じており、また小早川秀秋も寝返る、などまとまらず戦となった。 …

英雄たちの選択 お市の方~三度の決断~

(2017日)戦国女性の悲劇の象徴とされる信長の妹。 浅井長政と結婚し3人の娘に恵まれるが、夫は古くからの朝倉に味方し、 信長と敵対する、という知識は私にもあった。 お市はここで織田家と縁を切り、浅井となることを決意したそうだ。 小谷城の落城にて彼…

BS歴史館  仏教伝来 ~古代日本の文明開化~

(2013日)仏教伝来は「仏像伝来」だった。キンキラの像に驚いたワケで、 経典なぞは一部インテリしか興味がない。 「黒船来航」のような衝撃であり、「飛鳥寺」といった赤く高い建造物は、 GHQに進駐され驚いた洋式文化のような憧れの目で見ていたそうだ。 …

フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿「放射能 マリーが愛した光線」

(2015日)科学史の埋もれた「闇の事件」を扱う番組らしい。 キュリー夫妻は、それまで不変の最小単位と信じられていた原子が、 原子核が分裂する際、放射能が飛び出すと発見した。 また4年かけた地道な調査でラジウムを発見する。 それを自らの腕につけた夫…

ザ・プロファイラー  大統領の栄光と挫折~リチャード・ニクソン~

(2016日)少年の頃、「陰気野郎」というあだ名だったが、 討論する際には、事前のリサーチを徹底的にし、コトに臨むという気質だった。 その彼の生涯の概略。 アイゼンハワー政権の副大統領を8年勤め、1960年の大統領選でケネディーに敗れる。 その後、カリ…

適用除外新規追加(「共謀罪」と治安維持法、と迎合)

①はじめに テロ等準備罪が今国会で成立しようとしている。 私は、マネーロンダリングをする犯罪組織の摘発は国際的な協力関係で必要だろうという認識だったが、深い議論と説明がなされず、衆議院で40時間で通過だそうだ。 今回は、3月22日の下記動画の2人の…

その時歴史が動いた 緊迫の二十四時間 〜新資料が明かす二・二六事件の内幕〜

(2003日)2.26事件時、岡田首相の秘書官だった迫水久常の証言が30年を経て明らかにされた翌年の番組。 1936年2月26日、官邸に入った兵士たちは岡田を殺したはずだった。 が、顔を知らなかったので、別人を殺害した。 岡田は迫水の岳父であったが、何とか反乱…

Theナンバー2  小栗上野介 徳川最後の幕臣

(2012日)慶喜に仕えたが、勝海舟とは違い、幕府に愛着があり最後まで徹底抗戦を主張するNo2。 彼は横須賀造船所を建造した。井伊直弼が結んだ条約の批准書の交換で 渡米した。そこで見学した造船所に感銘を受け、日本に導入しようとした。 「船は買えばいい…

BS歴史館  邪馬台国の魔力に迫る

(2012日)邪馬台国があったとされる、九州説・畿内説を検証する。 が、登場する3人の学者が、皆、近内説を採用している専門外の学者のようだ。 よって、激しく論争することもなく、進行する。 (事情は分からないが、本気で喧嘩になるので出演を断られたのか…

ザ・プロファイラー ~夢と野望の人生~  “陸軍の異端児”の策謀と誤算~石原莞爾

(2016日)いわゆる「15年戦争」の幕開けとして、1931年の満洲事変を扱う。 石原の起こした独断専行が、「下剋上」に火をつけ、日中戦争、敗戦となるという、 石原悪玉史観を楽しませる企画。 1933年の停戦から37年の「シナ事変」まで4年の平和があるが、 イ…

中国王朝 よみがえる伝説「悪女たちの真実 楊貴妃」 / NHKドキュメンタリー

(2017日)楊貴妃という名しか知らなかった。 この人のことは数分程度で、時代背景と周辺の人間関係がメイン。 玄宗皇帝の妃となり、自分の姉も含め楊一族が台頭し、又従弟の楊国忠が宰相になる。 が、楊貴妃の養子だった安禄山が755年、"安史の乱"を起こした…