2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大晦日

本日で令和元年も最後となりました。 今年は、『いだてん』に始まり、『翔ぶが如く』を完走。 途中、朝ドラに進出することになり、大河のペースダウン。 『なつぞら』でアニメを懐かしみ、『おしん』で大根飯と父の屈折した愛を知る。 来年は、『徳川慶喜』…

スニッファー嗅覚捜査官 (1)

(2016日) FBIに嗅覚捜査官がいて、警視庁の特別チームにも配属されることになった。 捜査一課など他組織とは別に置き事件に関わるという。 深く考えずに見たので、面白かったのですが、 実在するとしたら、そういう特殊能力者の生存が許されるのか心配です…

グレイテスト・ショーマン

(2017米) 19世紀、P.T.バーナムの伝記映画。ミュージカル映画。 日本では家斉時代に、アメリカでも奴隷制度がある時代に、 様々な人を集めてショーを行った。 が、批評家は「サーカス(大騒ぎ)」と酷評したが、 逆手にとり、「バーナムのサーカス」と看板…

おしん 213~215回 太平洋戦争編

(1983日) 昭和19年(1944)7月7日にサイパン島が陥落したと新聞で知った。 本土空襲の拠点となることを意味した。 隣組の娘さんの体調が悪く、卵、とろろ芋、鶏肉をお見舞いとして持って行ったが、 軍の仕事で横流しした物を頂きたくないとキッパリと断られた…

英雄たちの選択「追跡 子だくさん将軍の大名ファミリー化?計画」

(2019日) 蘭学導入期で死亡率が高い江戸時代にあって、 異国船対策と国内を結束させるため、 家斉は国家の安全と繁栄の見地からか、40人の側室から53人の子を儲ける。 主だった21家とのファミリー化を進める。 ここまで多いと成功しそうと思えたが、厳しい…

おしん 210~212回 太平洋戦争編

(1983日) 昭和16年(1941)12月8日、連合艦隊が真珠湾を攻撃した。 沸き立つ日本に、4月に京都帝国大学に入学する雄といえども、 愛国青年として興奮し、御国のために命を失うことを誇りとして母に語った。 が、おしんに大事に保管していた雑誌『明星』を渡さ…

東京ミラクル 「第3集 最強商品 アニメ」

(2019日) 東京にアニメ制作会社が密集していた。 漫画がアニメ化されるにあたり原作者の想定を超えて表現される場合があるが、 今回の原作者は快く受け入れていたが、若かったから謙虚だったのやもしれない。 厳しい労働環境と言われている中で、近年、好…

アナザーストーリーズ 運命の分岐点 「ブッチャーがやってきた!~世紀の悪役、愛と哀しみのドラマ~」

(2019日) 幼い頃を思い出す。 私には悪役の面しか知らず、それ以上の関心がなかった。 が、今回、背景や来日の経緯、控室での様子、などから、 粗暴を演じていた繊細で心優しい苦労人だったということが分かる。 親が身を粉にして働いて育ててくれたことか…

生きるスキル 「“揺れ”からのサバイバル」

(1983日) 準備をしていなければ、こうなりますよ、という20分番組。 防災グッズの紹介、家の外を歩く際の注意点を専門家が説明してくれる。 震度6になると自分の意思で行動できなくなるそうだ。 無頓着だった人は視聴すべきでしょう。 NHKオンデマンド 生き…

白蛇伝

(1958日) 東映動画が日本初の長編アニメーション映画を1958年に公開した。 朝ドラ『なつぞら』でなつが堀内の絵をパクって成功した元ネタの作品。 この作品を見て宮崎駿が東映に入社した。 原画の森康二氏が所属していた日本動画が20人位の業界最大手だった…

おしん 207~209回 太平洋戦争編

(1983日) 昭和15年(1940)春、初子の高等小学校卒業の日だった。 9歳の時に遊郭への奉公へ行くところを50円で健さんから引き取った。 そして、尋常小学校4年生から6年、高等小学校を2年間通わせた。 14で卒業となり、初子は翌日に山形の実家へ帰ることに決…

徳川慶喜 第27回 幕政改革

(1998日) 文久2年(1862)8月21日に起こった生麦事件だったが、 慶喜が知ったのは翌日で、幕府から公式に知らせがあったのがその翌日だった。 (熊本藩士 横井小楠) 慶喜は、政事総裁職の越前藩主松平春嶽の知恵袋を呼んだ。 横井は、諸外国の実力を語り、…

アナザーストーリーズ 運命の分岐点 「天才激突! 黒澤明VS勝新太郎」

(2019日) 素人からすると、黒澤作品と勝新太郎は相性が良く常連やもしれないと思っていたが、 そうではなかった。 200枚以上の絵コンテを描きイメージができているが、 勝新太郎は自分のイメージで通そうとする。 座頭市でも好き勝手に話を変える。 勝が悪…

おしん 204~206回 太平洋戦争編

(1983日) 昭和14年(1939)春、雄が第三高等学校に入学。 京都で下宿することになった。 昭和12年(1937)7月の盧溝橋事件からシナ事変となり、 「戦争」はまだ続いていた。 若者が徴兵され、石油も入りにくくなった網元のひさ宅を訪ねた。 石油は竜三が回…

太平記 第12回 笠置落城

(1991日) 元弘元年(1331)9月、幕府軍は後醍醐天皇の籠る山城国笠置山へ向かった。 父の喪中でもあったが、出陣を命じられた足利高氏は参加した。 (後醍醐天皇、護良親王、楠木正成、、、) 河内の楠木正成は勅使が来たので、笠置山へ馳せ参じた。 策を聞か…

いだてん~東京オリムピック噺~ (47)「時間よ止まれ」(最終回)

(2019日) 昭和39年(1964)10月10日、開会式となった。 聖火ランナーの坂井義則は、原爆投下日の広島で誕生したことでの田畑の意向だったが、本人はすっきりしなかった。 そこへ居合わせた金栗四三が水を頭からぶっかけ気分を変えようとした。 昭和天皇もご…

太陽の王子 ホルスの大冒険

(1968日) 朝ドラ『なつぞら』で中川大志が東洋動画を辞めることになったコケた作品。 高畑勲監督の中央集権体制で作られたそうだ。 実際には高校生以上でないと楽しめない作品だったが、 そういう宣伝をしていず、ガラガラの映画館で子どもが眠っていたそう…

おしん 201~203回 太平洋戦争編

(1983日) 昭和13年(1938)正月、田倉魚店は、陸軍に魚を納入する業者となった。 次兄が陸軍少佐の亀次郎だったことが縁だった。 ひさが来ていた。 網元のひさから魚を仕入れていたが、漁師が徴兵でいなくなり、 石油が入りにくくなり、困っていた。 軍の納…

徳川慶喜 第26回 生麦事件

(1998日) 文久2年(1862)6月に勅使が江戸に着き、 一橋慶喜の将軍後見職、松平春嶽の政事総裁職を幕府に飲ませた。 久光は、慶喜と春嶽に勅使の大原との会談の席に同席したかったが、 老中らは無位無官の久光を外したかった。 久光は老中を外したかった。 …

昭和の選択▽山本五十六 開戦への葛藤“避戦派”提督はなぜ真珠湾を攻撃したのか

(2019日) 陸軍では経理局内で経済面から対英米戦を研究し弱点を見つけていた。 それが山本の頭に入ってなかったのでしょう。 米国から英国への大西洋での輸送はドイツのUボートが、 オーストラリアやニュージーランド、インドの原材料や食料の輸送を断つた…

おしん 198~200回 太平洋戦争編

(1983日) 昭和12年(1937)7月、盧溝橋事件により日華事変が始まった。 近衛首相が言った「事変不拡大」との新聞記事に竜三は信頼していた。 ひさの家に不審者がいるとの噂で、おしんは確認しにいった。 浜で浩太と目が合った。が、浩太は逃げた。 追いつい…

いだてん~東京オリムピック噺~ (46)「炎のランナー」

(2019日) 昭和39年(1964)東京五輪、2か月前だった。 女子バレー主将の河西昌枝は父が危篤だったが、 看取らずに練習に戻ってきた。 田畑は組織委員会に乗り込んだ。 沖縄での聖火の際、日の丸を掲げること、 また、最終ランナーに原爆投下日の広島で産ま…

ETV特集 追悼 中村哲さん「武器ではなく 命の水を~医師・中村哲とアフガニスタン~」

(2016日) 2016年9月10日放送分。 砂漠の中、医師として病人を診察しても水もなければ、どうしようもなかった。 用水路を作ることが10万人の命になると考え白衣を脱いだ。 素人だったが独学で実行し、砂漠を緑の大地へと変えた。 60万人の命となったが、それ…

サバイバルファミリー

(2017) 楽しいが無理ある作品。 まず、電気だけでなく、電池が使ええない。車のバッテリーもアウト。 水道もガスもダメ。 その状況でどうするか。 リアリティーを追求した社会派ではなく、完全娯楽作品。 暇つぶしに笑うことのできる作品。 ----以下、ネタバ…

おしん 195~197回 太平洋戦争編

(1983日) 昭和10年(1935)4月、仁と希望が小学校に通うこととなり、 おしんは、カバンなど所持品に名前を書いてあげた。 迷ったが、希望には、「ヤシロノゾミ」と書いた。 苗字が違っても、兄弟であることを雄も仁も確認した。 母の加代、祖父母の清太郎と…

太平記 第11回 楠木立つ

(1991日) 元弘元年(1331)9月、笠置山に籠る後醍醐天皇に六波羅軍が敗れたとの報が鎌倉に届いた。 (長崎高資 、 、 、覚海尼、北条高時) 内管領の長崎高資は、軍の陣容案を第14代執権だった高時に報告に来た。 高時は高資の父長崎円喜への暗殺に失敗して…

BS世界のドキュメンタリー 「IS 狂気の内幕」

(2018仏) リビアでIS幹部だった者の家からハードディスクと妻のスマフォが見つかる。 多くの動画が保存されており、公開処刑や、車での移動時に検問で射殺するシーンもあった。 また、自爆テロの教育マニュアルがあり、誰でも簡単に実行できるようだ。 車…

おしん 192~194回 太平洋戦争編

(1983日) 昭和6年(1931)9月の満洲事変で竜三が興奮していた頃、 浩太はモスクワへ向かおうとしていた。 叔母だった神山ひさ宅に寄り、おしんから加代の墓のことを聞く。 が、翌朝、墓の側で特高警察に捕まった。 おしんは、加代の忘れ形見である希望を見…

徳川慶喜 第25回 将軍後見職

(1998日) 文久2年(1862)5月、勅使が江戸へ下向することが決まった。 (松平春嶽) 老中板倉勝静は、越前福井前藩主の松平春嶽に幕政参与を申し出た。 勅使に言われて飲まされるのではなく、自ら先に決める必要があった。 春嶽は引き受けたが、一橋慶喜を将…

いだてん~東京オリムピック噺~ (45)「火の鳥」

(2019日) 昭和39年(1964)の東京五輪のテーマソング『東京五輪音頭』の録音権が開放されたため、坂本九や北島三郎など各社で発売したが、三波春夫版が130万枚に至ったそうだ。 田畑が事務総長を辞め鬱屈していたが、自宅に仲間が訪れ、 裏で会議が行われるよ…