2012年米。パキスタンでアメリカ人教授が誘拐されCIAのボビーが動く。
キャンベスというパキスタン人教授を疑い接触するが、いろいろ話を聞くことになる。
もともと、アメリカ好きだったが、9.11を機に、彼にも風圧が起ることとなる。
このパキスタン人キャンベスは、自制と賢明の人であろうとしたが、
文明の憎悪は嫌がおうにも、彼にも憎悪を要求することとなる。
死者を再生産する営みに終わりが見えない中、
CIA工作員とパキスタン人教授の心理戦がもたらしたモノは、、。
このテの作品は、「どうしようもねぇだろ」という、やり切れなさが、
不可避なのかもしれません。
人気ブログランキングへ