(2005日)カハネ主義者を扱う。
1990年に暗殺されたメイル・カハネを尊崇している。
カハネはアメリカ生まれの正統派ラビで、「ユダヤのヒトラー」と呼ばれるほど排外色が濃く、イスラエル移住後は「カハ党」を創設し活動した。
イスラエル政府は彼らを警戒しているが、パレスチナ人へのテロは治まらない。
和平などは聖典に反しており、政府の態度こそが「裏切り」行為だった。
政府としても勝手なテロ活動されて国家の威信が落ちたり情勢の悪化を招く恐れもあるためカハネ主義には神経を尖らしているようだ。
治安機関は、カハネ主義者の神学校や礼拝堂を破壊も辞さなかった。
が、そういうことして、収まるものではなかった。