(2017日)どうやら大河が決まっているにもかかわらず、
昨年末に発見された文書で直虎と名乗っていたのは男だった可能性が出てきたそうだ。
次郎法師が女性であるのは確かで、男が幼い虎松以外死んでしまい、
家督を継ぐこととなる。
戦国時代には彼女の他にも、女性の当主は存在した。
むしろ、男性がいない場合に女性が家督を継ぐ権利を家臣に保障しとかないと、
安心して死んでくれないという事情があったそうだ。
彼女は徳川領に近い今川領の国境付近の国衆だったが、
桶狭間で敗れた今川義元の息子の氏真から「徳政令を出せ」と命じられた。
その意図と次郎法師の対応がこの番組のメイン。
この対応が無かったら、幼かった虎松が井伊直政となって徳川に仕え、
譜代筆頭の彦根35万石を有することもなかった。
面白かったですね。