(2002日)菅原道真といえば、「白紙に戻った遣唐使」だった。
当時の東大学長を務めていた。
その彼が、宇多天皇の右腕となり、政治改革を断行していく。
が、宇多天皇が譲位して息子が醍醐天皇となる。
13歳の息子に「全て道真に任せろ」と言っていたようだが、
藤原時平の謀略で九州大宰府に単身左遷させられた。
失意の内に左遷後2年で他界する。
番組では完全に道真善、時平悪の構図で作成していたが、
時平も21で父を亡くし、父に抑えられていた宇多天皇の親政に
劣勢に立たされた。が、己の才覚で逆襲を成し遂げた。
が、陰湿な手段で魂を赤く染めてしまうと、
栄華も長く続かないのでしょう。
最終的に39で死に、時平の系列は絶えてしまった。
菅原道真・政治改革の挫折・その時歴史が動いた 投稿者 byzantinedeslergreatbasileus