(2019日)
渡部泰明
(1)枕詞:その1
(1)枕詞:その2
(2)序詞:その1
(2)序詞:その2
枕詞は通常5音で、実質的意味を持たず特定の語を修飾するという。
その語を「被枕」と呼ぶという。
よって、枕詞が無くとも意味が通じ、枕詞は溶け込まず孤立している。
神様や地名に掛かる枕詞、普通名詞を装飾することもあれば用言に掛かる枕詞もある。
和歌は5・7を繰り返し、盛り上げていくものだった。
序詞は枕詞よりも長く、固定された修飾ではなかった。
「即境的表現」の形式だった。