麒麟がくる (12)「十兵衛の嫁」

(2020日)

天文19年(1550)8月に今川が動いた戦は、光秀が将軍足利義輝に働きかけ、

和睦となった。

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刈谷城が失われた。

家康の母の実家である水野の城だった。

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信秀は居城を転々とし末盛城に落ち着いていたが、

信長を那古野城に残し、弟信勝に末盛城を与えることにした。

信長は家督の継承に不安となる。

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帰蝶は病床の信秀に信長のことを聞きに行った。

「信長をよろしく頼む」としか聞こえなかったはずだった。

が、帰蝶は信長に、信秀は信長に昔の自分を見ているようで可愛く、

家督は信長に任せる、と言ったと口にし、信長を満足させた。

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帰蝶は信秀の双六相手の望月東庵を京から呼んだ。

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美濃では、守護の土岐頼芸が道三に鷹をプレゼントしたが、

爪先に毒を塗った暗殺計画だった。

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この頃、光秀は煕子と結婚した。

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NHKオンデマンド 麒麟がくる (12)「十兵衛の嫁」

天文21年3月、東庵が到着した日、眠りについた。41年の生涯だった。