岡部徹 紛争鉱物~レアメタルが抱える光と影

(2014日)

岡部徹

東京大学 副学長/東京大学生産技術研究所 所長

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10mTV 岡部徹 紛争鉱物~レアメタルが抱える光と影

タンタルとういうのは電気を貯める高性能コンデンサーで急速に使われるようになったが、

粉末で末端価格キロ数万円となるが、コンゴルワンダで採掘されており、

紛争地域から調達してはいけないが、オーストラリア産ということにしたり、

スクラップにしたりと偽装するという。

反政府組織の資金になる場合もあり、日本の企業ではないが、欧米系や中国系が扱い、

日本は段階を経たロンダリングされたものを使っているだろうということのようだ。

タンタルに限らず他のレアメタルもそれが現実で、光と影だという。