(2024日)
道長も倫子も栄達を望まなくなった。
まひろは、石山寺の土産にお守りを買ってきてあげた。
年が明け、内裏登華殿に公卿が集う。
行成が古今和歌集の達筆での写しを献上する。
ある時、一条天皇以下、登華殿で楽器と舞を楽しんでいたところ
詮子が咎める場面となる。
が、伊周が慇懃無礼な説教を始める。
その夜に放火騒ぎがあり、詮子も容疑者となる。
8月には伊周を内大臣にするが、道隆は疫病に対し貴族には影響無いと放置する。
まひろは、さわに文を何度も送っていたが受け取って貰えなかった。
乙丸は帰りにまひろが字を教えていたタネを連れてきた。
悲田院では人手と物資、栄養の不足、衛生状態が酷く死者が続出、
まひろは看護で感染し倒れることとなる。
幸い道長に助けられる。