鋼の錬金術師 49# 扉の向こうへ

(2003日)軍の第5研究所で極秘の危険な研究がなされていた。

賢者の石の研究だったが、それは入り口でさらに奥に隠された秘密があった。

エドは、進むと、数百年前の町ひとつが隠されていた。

賢者の石を作るために大量の血が必要とされるが、

一度に数千~数万の人間を殺すと明らかにバレて騒ぎが大きくなるので

町ごと隠した。

それをやったのが自分の父だった。

父と恋人だったダンテは400年も前の人間だったが、

賢者の石を使って生きた若い人間への乗り換えを繰り返してきた化け物だった。

ダンテは次のターゲットにロゼを狙っていた。