(2014日)
東京大学名誉教授/歴史学者/武蔵野大学国際総合研究所特任教授
10mTV 山内昌之 帝国に共通する性格とは何か~民族紛争の火種を知る~
ハプスブルク帝国とオスマン帝国は多民族・他宗教・多言語を担保した。
が、第一次大戦により両朝は崩れ、人為的な境界線による国家が成立する。
ロマノフ朝の一部であったクリミア半島やクルディスタン、シリア、イラク、
パレスティナのガザ、これらの問題は歴史学的な見方では巨大な帝国の崩壊のプロセスだそうだ。
なるほど、俯瞰的な視野で啓発されました。